動物が大好きな姪孫のKちゃん(2歳4ケ月)
5月には親子で東武動物公園に行ったそうです。
動物をなでたり、えさやり体験で、動物との触れ合いをたくさんした写真や動画がたくさん画像アプリ【みてね】に載っていました。
Kちゃん動物たちと触れ合う
ふれあい動物園


動物をやさしくさわるのも練習。ママやパパの「やさしくね」の声掛けで、Kちゃんは恐る恐る触りながら、だんだん力が強くなりそうになるとパパの「やさしくだよ!」の声掛け。

モルモットが動くとK「まてまてー」と追いかけるが、顔が近づくとビックリして下がる。
そんな姿もかわいい。
えさやり体験



ママ「どーぞ」をマネておそるおそる「どーぞ」。
エサを置くと後ろのパパの所にあわてて戻る。
エサをあげているうちにどんどんシカが寄ってくるため、おっかなびっくり。

Kちゃんのおっかなびっくりの様子や、ニコニコの楽しそうな写真や動画の表情に私も思わずにこにこ。
楽しい体験がたくさんできたね~♡

ST【Nocoの視点】体験は学びだよ
なんでもやってみよう!
子どもに大切なことはたくさんの体験。
体験を通して一つ一つ学んでいくからです。
動物については、
動物を飼っている子や、ふだんから動物に触れ合っている子の方が断然動物のことを知っている。
動物園で遠目にみるのももちろんよい体験ですが、実際に触れ合えるとさらない分かることが増えます。
五感で学ぶ
動物に触れることで、五感で学べる。
・動物たちの実際の大きさ
「こんなに大きい」「小さいね」
・ふわふわ、つやつや、温かいなど生き物の感覚
・動物のにおい
・鳴き声
・歩いたり、走ったり、ご飯を食べたり、寝ている様子
・実際に食べている場面を見ればどうぶつたちのご飯、葉っぱやエサを食べること、食べる様子
・おしっこをしたり、うんちをする様子、
その形やにおいなども全部体験しないと分からない!
そして、楽しい体験、ちょっと嫌な体験も記憶に残ります。
後日、絵本やTVで見ると
「この前みたのと同じだね」「この前見に行ったね」と分かる。
そして、「かわいかったね」「いっぱいいたね」「手ペロっと舐められちゃったね」「めーめー泣いてた」「赤ちゃんかわいかったね」「ママのおっぱい飲んでたね」「お馬さん歩きながらウンチしたよね」「楽しかったね」「また行きたいね」etc.やりとりにもつながります。
反対に、動物の絵本やテレビの映像で見たものを実際にみる、触れる体験をすると、「(本やTVで)見たのと同じだ!」「ちょっと違う」など、発見もたくさんあるでしょう。
その一つ一つが学びであり、子どもの理解(概念・イメージ)が深まるのです。
絵本やテレビなどで見るものと本物(リアル)がつながると
更に理解が深まり、その一つ一つの過程が大切な学習につながります。

体験をして学ぶ
一つ一つの全ての体験が子どもにとって体験です。
大きくなると自然に備わっているような知識は、みんな実際体験を一つ一つ重ねてその理解(概念)が深まった結果なのです。
そして、その体験は一人一人違いますから、大人が動物を見てイメージしているものは実は一人一人違うのでしょうね。
そんな風に気づくことになったのは、大人になって療育の仕事でたくさんの親子に出会い、年をだいぶ重ねてから。
それぞれみんな違うということ学び、実体験の少ない子どもたちは理解が難しいことがたくさんあると知ったからです。
だからこそ、小さな子どもたちには楽しい体験をたくさんしてほしいと思うのです。
安心安全にチャレンジ
もちろん安心安全は大切。
できるだけ、危険は避け、親や大人の目のある安心安全な中で一つ一つチャレンジしたいですね。
ただ、小さな失敗や、ちょっと転んだり小さな怪我をして学ぶことたくさんあります。
次から気をつけることもできますよね。
私たち大人でも、知識として知っていても体験しないと、経験しないと分からないことがたくさんありますよね。
思い出
Kちゃんがモルモットをなでる動画を見て思い出したこと。
以前我が家の愛犬(パピヨン2匹)がいた頃、公園でよく小さな子どもたちが触ってくれました。
小型犬だから子どもたちもこわくなかったからでしょう。

私が「やさしくなでてね、いい子いい子」となでて見本を見せると同じように子どもたちはやさしく触ってくれました。
中には、強く触ったり、ギュッと握ってしまう子や、いきなり顔を触りたい子もいた。
そうするとワンコの方もビックリ警戒します。
私が「背中をやさしくなでてね」「お顔はびっくりしちゃうから」とその都度誘導したことを懐かしく思い出しました。
家でワンちゃんを飼っているという子たちは、やはり関わりが上手。
やさしくなでるため、我が家のワンコも大人しくなでられていました。
やはり体験は大切。繰り返して上手になっていくのですね~!
お読みいただきありがとうございました。